laienhaftes musiker tagebuch

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アマチュア音楽家の 徒然なるままに

神奈川フィル定演 -217-

「スコットランド幻想」
指揮:現田茂夫
メンデルスゾーン / 序曲「フィンガルの洞窟」 op.26
ブルッフ / スコットランド幻想曲 op.46
 ヴァイオリン:漆原 朝子
メンデルスゾーン / 交響曲第三番 イ短調「スコットランド」 op.56

神奈川県民ホール


久々の神奈川フィルの定期を聴いた
またしても、ギリギリにチケット手配したので、前から3列目…これでS席とは厳しいなぁ

こんなに前でオーケストラを聴くのは、ウィーン交響楽団以来だな…
この席の最大のメリットは指揮者の表情が手に取るように判る事

現田氏の表情を見ているだけでも、次の音楽が見えてくる
低弦への指示は見えないけど、管や特に高弦への指示はわかりやすく見える位置にいる
それに応えるように奏でるコンマス…満面の笑みを返す指揮者
指揮者と楽団員の信頼関係の元に音楽が出来上がっている事が見えるよーだ

席位置の関係で、低弦が弱く聴こえてしまう、反対に高弦が賑やかなくらいだ
アンコール曲は、旋律とオブリガードがアンバランス過ぎ…^^;;


ソリストの漆原氏、華奢な体でダイナミックな演奏をする
ソロと高弦、ソロと木管の掛け合いが気持ちい良い
ソリストを凝視しながら木管に合図を送る指揮…ぴったり息のあったアンサンブル
木管同士のアンサンブルが気持ちよい…
こー吹けたら幸せだろうなぁ…憧れるなぁ

自分自身が笛吹きな為、フルートの音ばかりが聴こえて来てしまう…^^;;
本日のトップは山田氏…なんて優しくて暖かい音なんだろー♪
前方の席でも、さすがに管楽器の音はホールのベールを包んで聴こえてくる…心地良い
序曲と交響曲では、弦奏者の隙間から山田氏が良く見える…見入ってしまった(*^^*)

目を閉じれば、本の中で見聞きしたスコットランドに出かけている様だ
それでも音の響きは、前回のミューザには適わない
出来る事なら、ミューザの2階席で聴きたい


客入りはかなり良かったんでは?
満席とは言わないまでも、空席を探す…って感じだった
やっぱ良い席で聴くには定期会員かなぁ??
遠すぎて…難しい


でもさ

神奈川フィルハーモニー管弦楽団 って言うからには
「神奈川県」の名前を背負ってるんだから、県内の各地で演奏して欲しいわけよね
「箱」が無いからしょうがないのだろうけれど、、、横浜市ばっかり
たまに横浜市から脱出した地区での演奏もあるけど、いわゆる「横浜ナンバーの地区」が多い
何故に、北や西へは来てくれないんだろーか…素朴な疑問だ
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# by laienhaftes | 2005-07-03 23:59 | orchestra
2005年 ロレックス「時の記念日」コンサート
サントリーホール 大ホール


サー・ジェームス・ゴールウェイ フルート・リサイタル
~ フルート幻想 ~

プーランク:フルートとピアノのためのソナタ
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女/月の光/小舟にて
ヴィドール:組曲 op.34
フォーレ:幻想曲 op.79
ゴーベール:ノクターンとアレグロ・スケルツァンド
ドップラー:ハンガリー幻想曲 op.35
タファネル:オペラ「ミニヨン」の主題によるグランド・ファンタジー

アンコール
 浜辺の歌 / 白鳥 / トルコ行進曲 / ダニー・ボーイ / 熊蜂は飛ぶ


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一昨年のリサイタルより、見た目が加齢された雰囲気
…ご自身もそのことをユニーク触れ、会場は笑いが…

今回の楽器はプラチナ
金の楽器より音の輪郭がシャープで、華麗というより高貴という感じの音

最初の曲は、…彼らしいの? 動かし方が他の奏者と違いすぎて…^^;;
でも、彼が「青」と言えば、赤いものも「青」が正解なんだよ
そう思いたくなる、彼の世界が、、、"あの"大ホールに広がって行く
ゴールウェイ節は健在

月の光… プラチナである事が最大限に良かった
ステージには暖色系のライトが当たっているのに、銀青色の世界が見えてくる
少し青さに明るさが増して 小舟にて
ppの透き通るような音
まるで絵画を見ているみたいだ

どんな超絶技巧なパッセージも、一つ一つの音がクリアに鳴っている
音を言葉で表現しきれない

私にとって聴くのも苦手な近代物すら
いつかは吹いてみたい…と思わせる


多々なプロ奏者の演奏を聴いて
一生かかって彼らの足元にちょっとでも近づければ本望だ…と思う

彼は違う

あっちの世界の人
神様はやはり神様
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# by laienhaftes | 2005-06-10 23:59 | Wind instrument

昼時クラシック -48-

The Bass Gang -コントラバス四重奏団 オクトバス4-


- 黒猫白猫 / カライリチ&アラリカ&スパラヴェロ
- スラップ・ザット・ベース / ガーシュウィン
- スウィンギン・オン・運命 / ベートーベン&グレーヴス
- ニューヨーク・ニューヨーク / カンダー
- バード・ランド / ザビヌル=ウェザーリポート
- コントラバヘアンド4 / ピアソラ
- オー・ソレ・ミオ / カプア
- ラテン・ベース・メドレー
  エル・クンバンチェロ / 地方の祭り / ブラジルの水彩画 / 南京豆売り
   / コーヒー・ルンバ / ティコ・ティコ / テキーラ / ビリンバウ
- ブラーヴァ! / カンフォラ

- アンコール
  マツケンサンバ
  ロング・ビークル


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コントラバス奏者が4人
それぞれが多々なオーケストラで首席奏者を務めている
No-Classic の合言葉に演奏が始まる

常にオーケストラのベースを担当している楽器
びよらジョークでは「家具」とまで言われている楽器
そんな楽器が主役となって、洒落た旋律を奏でていく

理屈から考えれば、ヴァイオリンより遥かに音域が広い
その利点やJAZZ特有の奏法を駆使した演奏が続く


コントラバスって凄い楽器なんだね


陽気なイタリア人気質というか、、、
演目的にというか、、、
Jokeは飛び出すし、パフォーマンスは楽しい

運命などは、正規演奏部分を皮肉るかのように弾いてからスウィングする

客席へ降りて来たり、お客さんとダンスしたり、
マツケンサンバでは"歌と踊り"もご披露
…金キラの衣装とヅラ付でねっ!…


笑いの絶えないステージ

彼らが生真面目な形相でシンフォニーを奏でるのを見聴きしたい気がする
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# by laienhaftes | 2005-06-08 23:59 | Stringed instrument