laienhaftes musiker tagebuch

laienhafte.exblog.jp

アマチュア音楽家の 徒然なるままに

<   2007年 10月 ( 4 )   > この月の画像一覧

パルテノン 大ホール


ピアノ:菊池 洋子
指揮:広上 淳一

モーツァルト / ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 K.467
シューベルト / 交響曲第八番 ハ長調 D.944「グレイト」

ソリスト・アンコール:トルコ行進曲
オーケストラ・アンコール:ロザムンデより間奏曲第三番

-----


広上氏、前回はマーラー@都響だったかな
モーツァルトは心地よく、菊池さんの済んだピアノの音と共に
α波の洗礼を受けてしまった

時折、意識がアウェイ(苦笑)


雄大なホルンソロから始まる「グレイト」
元気印イメージの広上氏の雰囲気そのもののような曲
指揮が、ダンスだったり体操だったり(失礼!)体全体を使う

オーケストラの魅力を最大限に引き出しているんだよね
こういうオーケストラ独特の響きを聴いてしまうと、あの響きの中へ入りたくなる
ダイナミック感が良いなぁ~、もう一度この編成で吹きたいなぁ~

都響での広上サウンドはしっかり耳に残っている
来月はw/神奈フィルだ… 聴きに行かれると良いなぁ
[PR]
by laienhaftes | 2007-10-28 23:59 | orchestra

デュオ・バーゼル

フルート:吉岡 次郎
ギター:日渡 奈那

オペラシティ近江楽堂 ランチタイムコンサート

C.P.E.バッハ / ハンブルガーソナタ ト長調
B.トュルンビー / ギターソロのためのバラード
D.シュナイダー / セーリング
武満 徹 / 海へⅠ(アルトフルートとギターのための)


-----


オペラシティでの吉岡氏は結構好き(*^^*)♪
新しく結成されたデュオだそうで、名前の由来はバーゼル市立音楽大学
お二人はこの音大の御学友だそーだ

バッハで銀、シュナイダーで金、武満でアルト、と三刀流
バロックは銀の音色がとてもあっているんだけど、個人的には金の音色の方が好き
あまり意識した事無かったけど、この甘美な音色の奏者でそう感じる

先日、同じ近江楽堂で聴いたフルートは全部24K
でも、バロックにはバロックに合う音色を奏でていた
同じ奏者が同じ楽器を吹いて、古典の音色の方が好き、、、という事は、、、
私にはバロックでのフルートは不向きかな?
確かに、金の音色により近い、オーボエでバロックを聴く方が好きなんだから

バッハ以外は音の響きが新し過ぎて、、、かえってバッハが耳に残っている
ほんの40分ほどの演奏会なんだけど、ランチタイムに聴くにしては、、、バッハ以外重いよなぁ

アンコールのイベールが、すごぉーく古典的に聴こえたよ
[PR]
by laienhaftes | 2007-10-23 18:15 | Wind instrument

- フルート、ヴァイオリン、ヴィオラの為の作品 -


東京オペラシティ近江楽堂

Flute:岩花秀文
Vln&Vla:小林 すぎ野
Vla:勅使河原真実

W.E.E.バッハ(1759-1845)
フルート、ヴァイオリンとヴィオラの為のトリオ ト長調

M.レーガー(1873-1916) 
フルート、ヴァイオリンとヴィオラの為のセレナーデ ト長調 作品141a

W.A.モーツァルト(1756-1791)
フルートとヴィオラの為のデュオ ト長調 K.423(原曲:Vln&Vla)

L.V.ベートーヴェン(1770-1827)
フルート、ヴァイオリンとヴィオラの為のセレナーデ ニ長調 作品25


-----

プロフィールを眺めていて驚いた
3人共に、桐朋出身で洗足の先生をされている
職場の仲間…と言うことですね? さすがに息が合います

近江楽堂は編成によっては響き過ぎる嫌いがある
密閉度の関係で妙な音も聴こえてしまう

でも、奏者のダイナミックスレンジの幅はもの凄く広く、
pの甘美な音色も堪能出来るホールでもあるな


弦楽器の事は良く判らないんだけど、ヴィオラの音って気品があるんだねぇ
ヴァイオリンは音域的に苦手で、
相当な奏者の音を聴いても半分はヒステリックに聴こえる
単品で聴くのは苦手でも、
それらとフルートが交わるとこんなにも豊かな音楽になるんだね

室内楽を吹く時とコンチェルトを吹く時とキャラクターを変える事
今直面している自分の問題の答えが此処にある
管弦楽で吹く時と、他楽器との交わり方があきらかに違う

フルートは、、
この奏者の、p-mpで歌い上げる時の音色、たまらなく大好き(*^^*)
…これって、毎回書いてると思うな(笑)

ダイナミックスや音色やキャラクターや、、、音楽の表現が豊かなんだけど、
口元を使うフルート奏者が一番表情も豊かだった(*^^*)

そういえば、先生に言われたっけ、、、
  「フルートはね、表情や気持ちからも体をコントロールして、
    体全体で音色を作ると思って良いんだよ」

目を閉じて音楽を聴くよりも、奏者を見ながら聴く方が、
より深い音楽が聴こえて来そうな演奏会だった
[PR]
by laienhaftes | 2007-10-19 23:59 | Wind instrument

神奈川フィル定演 -239-

横浜みなとみらい大ホール

シューベルト / 交響曲第7番 ロ短調「未完成」
R.シュトラウス / 4つの最後の歌
R.シュトラウス / 交響詩「死と変容」作品24

指揮:ハンス=マルティン・シュナイト
ソプラノ:松田 奈緒美

-----

神奈川フィルの「定期」は凄い久々、前回はマーラー4番だった気がする
間、15回分も聴いてないの??

座席は2階センター
「みなとみらい」のこの席は、オーケストラが「かたまり」として聴けるので好き
音のヒダに入り込んで聴きたいときは別の席を選択する
毎度毎度出演者に座席確保を依頼するので、申し訳ない…今度は自分で買います(^^;

朝一番から多々な用事をこなしての演奏会、
「未完成で寝ちゃうかもね、シュナイトさんの振りはゆっくりだから」なんて冗談交じりに話していたけど、、、、ほんとうにほんとうに「ゆっくりゆったり」

自分の中で聴きなれた「未完成」の速さと、ホールに響き渡る「未完成」の速さの差は大きい
最初は違和感が拭えなかったが、直ぐにシュナイトの世界へ入り込む
指揮をするほんの僅かな動き、まるで時が止まったかのようなパウゼ、オーケストラの緊張、全てがシュナイトの表情なんだ

その場にいなければ、決して伝わる事の無い深い深い音楽
この指揮者とこのオーケストラの組み合わせでなければ聴く事は出来ない
出来れば、この「未完成」はミューザの2階席で聴きたかったかな(^^)

「神奈フィルは弦の音が綺麗でしょ」とよく言われるが、今まではあまり実感出来なかったけど、、、今日は、ホントに弦の音が透き通る様に綺麗で、繊細な輝き、判りましたよ♪

オーボエの音が変わった? いつもの奏者だよね、音がまろやかに変わって来ている
「良く気付いたねぇ!?」と驚かれたが、あの音大好きなの…より私好みの音になってるんだもの!

後半はシュトラウスの2曲、「あぁ…シュナイトの振りだ」(*^^*)
日頃ソプラノ音域は若干苦手な私、「ソプラノ+オーケストラ」で聴こえてしまうと少ししんどいのだが、全てがまとまって「一つの音楽」として聴こえる

4つの最後の歌、交響詩、と、統一感のある世界
哲学的な世界が音で描写された世界
いつの間にか音楽に完全に入り込んで、小姑聴きをしなくなった自分が嬉しい

途中、座って振り続けたシュナイトが立ち上がる!
入退場も手を貸して差上げたいほど痛々しい感じがするのに、指揮中の立ち上がりは別人の様に「スクッ」と、そのまま前方に駆け出しそうな勢いで…音楽を奏でるって凄いエネルギーだ

今日は超ハードなスケジュールの中、足を運んで正解でした

演奏会後は定期会員の御仲間達と歓談会
楽員の方をお誘いしたら、快く来て頂け、会員の皆様も愉しんでいただけたようで嬉しい
色々と気を使わせてしまったようですが、楽しいひと時をありがとうございました
私自身もゆっくり(それも酒の席で)お話出来たのは嬉しかった♪
[PR]
by laienhaftes | 2007-10-12 23:59 | orchestra