laienhaftes musiker tagebuch

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アマチュア音楽家の 徒然なるままに

カテゴリ:orchestra( 68 )

神奈川フィル定演 -217-

「スコットランド幻想」
指揮:現田茂夫
メンデルスゾーン / 序曲「フィンガルの洞窟」 op.26
ブルッフ / スコットランド幻想曲 op.46
 ヴァイオリン:漆原 朝子
メンデルスゾーン / 交響曲第三番 イ短調「スコットランド」 op.56

神奈川県民ホール


久々の神奈川フィルの定期を聴いた
またしても、ギリギリにチケット手配したので、前から3列目…これでS席とは厳しいなぁ

こんなに前でオーケストラを聴くのは、ウィーン交響楽団以来だな…
この席の最大のメリットは指揮者の表情が手に取るように判る事

現田氏の表情を見ているだけでも、次の音楽が見えてくる
低弦への指示は見えないけど、管や特に高弦への指示はわかりやすく見える位置にいる
それに応えるように奏でるコンマス…満面の笑みを返す指揮者
指揮者と楽団員の信頼関係の元に音楽が出来上がっている事が見えるよーだ

席位置の関係で、低弦が弱く聴こえてしまう、反対に高弦が賑やかなくらいだ
アンコール曲は、旋律とオブリガードがアンバランス過ぎ…^^;;


ソリストの漆原氏、華奢な体でダイナミックな演奏をする
ソロと高弦、ソロと木管の掛け合いが気持ちい良い
ソリストを凝視しながら木管に合図を送る指揮…ぴったり息のあったアンサンブル
木管同士のアンサンブルが気持ちよい…
こー吹けたら幸せだろうなぁ…憧れるなぁ

自分自身が笛吹きな為、フルートの音ばかりが聴こえて来てしまう…^^;;
本日のトップは山田氏…なんて優しくて暖かい音なんだろー♪
前方の席でも、さすがに管楽器の音はホールのベールを包んで聴こえてくる…心地良い
序曲と交響曲では、弦奏者の隙間から山田氏が良く見える…見入ってしまった(*^^*)

目を閉じれば、本の中で見聞きしたスコットランドに出かけている様だ
それでも音の響きは、前回のミューザには適わない
出来る事なら、ミューザの2階席で聴きたい


客入りはかなり良かったんでは?
満席とは言わないまでも、空席を探す…って感じだった
やっぱ良い席で聴くには定期会員かなぁ??
遠すぎて…難しい


でもさ

神奈川フィルハーモニー管弦楽団 って言うからには
「神奈川県」の名前を背負ってるんだから、県内の各地で演奏して欲しいわけよね
「箱」が無いからしょうがないのだろうけれど、、、横浜市ばっかり
たまに横浜市から脱出した地区での演奏もあるけど、いわゆる「横浜ナンバーの地区」が多い
何故に、北や西へは来てくれないんだろーか…素朴な疑問だ
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by laienhaftes | 2005-07-03 23:59 | orchestra
「ドイツバロックの華Ⅱ」

横浜みなとみらい小ホール

J.S.バッハ:管弦楽組曲第三番ニ長調 BWV.1068
C.P.E.バッハ:フルート協奏曲ト長調 Wq.169
テレマン:トランペット協奏曲ニ長調
J.S.バッハ:ブランデンブルグ協奏曲 第五番ニ長調 BWV.1050

本日の管楽器奏者:
フルート:高野成之
トランペット:曽我部清典

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チケット手配が遅くて、普通なら買わないような席しかなかった
予約を入れている時、県民ホールの小ホールと勘違いしていて、思ったより中央の席(…1列目なのに…^^;;;)

とーぜん、かぶりつき
小ホールの舞台高は膝位置なので、見上げずに済んだけれど
フルート奏者は正面向かないんだよね
正面より右を向くから、完全向かい合わせでお見合い状態…ぉぉ

お陰様で
フィンガリングから息使いから、手に取る様に判る
3mと離れていない…という事は、ホール音より生音の方が聴こえる訳で、曲的にもサロンコンサートだ♪

あ…この人は、こーいう風にバッハを歌うんだ
聴きなれている曲だけに、詳細を聴く余裕がある

高野氏は以前、管組第二番の方を茂木氏指揮のオケで聴いた
この人のバッハを吹くときの音色は好きだなぁ (*^^*)
今度はコンテンポラリーも聴いてみたい

終演後、奏者達との歓談会があったらしい
この合奏団、高野氏が乗りじゃないと多分聴きに行かないだろーから
お話したかったなぁ
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by laienhaftes | 2005-05-13 23:59 | orchestra
演奏:オールジャパン・シンフォニーオーケストラ

1.矢代秋雄 / 交響曲
2.細川俊夫 / ハープ協奏曲「回帰」

 指揮:高関 健
 ハープ:吉野直子

3.権代敦彦 / DIES IRAE / LACRIMOSA
4.平野公崇 / 七つの絵 -有元利夫に捧ぐ- より
        第3曲 花降る日
        第4曲 春
        第5曲 飛ぶ人
        第6曲 7つの音
        第7曲 終曲

 指揮:山下一史
 サキソフォン:平野公崇
 ピアノ:山田武彦

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各曲は演奏前に作曲者のプレトーク付、矢代氏の分は高関氏が解説

1.
覚悟を決めて聴き始めた(笑)
想像していたより古典的な音の流れで
全楽章通して映画音楽(SFの!)の様に感じる

音の量が重く感じるけれど
情景を連想させるテーマと和太鼓の様な合いの手が聴き手を引き込んで行く
ホールの響き、オケの鳴り、曲のバランスがとても良いので落ち着く

高関氏の指揮を見るように音楽を聴く
曲が見えて来る様に面白い

2.
強弱レンジがもの凄く広い曲
作曲者が自然界や宇宙に「和」を想うのか、和楽器風の響きが多い
ノヴェンバーステップスと似た空気を感じたのは私だけ?
これは最初から「琵琶と尺八」 と構えて聴く(笑)ので違和感無かったけど
「回帰」はモダンを聴くって意識が邪魔して、妙な感覚

周りの小父様たちは重い曲続きで厭きたのか落ち着かない
ハープのソロの時に動くなよ…(--#

3.
ステージ上のオケ配置がかなりユニーク
Tp奏者がコンマス位置に…“嬉しいでしょう?その位置”なんて思っちゃう

さすがに…難しすぎて判らない…^^;;;
プレトークで
DIES IRAEを奏でるオケとLACRIMOSAを奏でるオケがシンメトリーに配置…
どちらのテーマも聴き取れない
かなり衝撃的な音楽だった …奏法も!

「系図」「オーケストラのための焉歌・波摘み」「連祷富士」あたりを聴ける様になった位では無理無理…^^;;

4.
再度覚悟を決めて…って、なんで音楽聴くのに覚悟がいるのか??(爆)

「えっ?!」 っと言うくらい前3曲と雰囲気が違う
古典的なオーケストレーションに、バロックの要素、JAZZの要素、即興展開っぽい要素などが織り込まれ、平野氏の超絶技巧なソロ演奏がたっぷり♪

もっともっと(笑)
何故、全曲演奏してくれないの?って感じ ^^
どーしても1、2曲目が聴きたくなって、即、CD購入(*^^*)
SAXの音って、あんなに良い音なんだぁ~
滅多にSAXなんて聴く事無いから、驚きの連続だった
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by laienhaftes | 2005-04-26 23:59 | orchestra

Hanns-Martin Schneidt

神奈川フィル特別演奏会 / ミューザ川崎シンフォニーホール

モーツァルト/ディヴェルティメント ヘ長調 K.138
モーツァルト/モテット「踊れ、喜べ、汝幸いなる魂よ」K.165
ベートーヴェン/交響曲第6番「田園」


3曲共にF-durの曲
大好きな小編成の古典曲

ミューザの音の響きはなかなか良かった♪
後方広域部を空席にした所為なのか、
大ホールでの小編成が無理なく鳴っている
わざわざ3階中央の席を取ってもらった事に感謝


ホール全体に音が広がって、音に包み込まれているように聴こえて来る
ディヴェルティメントは弦楽器のみの曲
各パートの音も、ハーモニーを作り出した音も、
ここはこの和音の音、ここはぶつかる和音、
個々の音が見えていて、且つ重なった音が見えている
音の立体的なヒダの中に身を置いているようで心地良い

神奈フィルの弦部って素敵じゃないの(*^^*) 
弱部がもっと立体的に聴こえてくれば、もっともっと素晴らしいのに


田園はシュナイト氏の音なのか、全体に穏やか
2管編成を大ホールで演奏しても、ほのぼの感が生きている


フルートの1番が木管だった。。。。
N響とかもこぞって木管なんだけど、、
個人的に、1番奏者が木管なのは少々苦手
オーボエの音と溶け込んで綺麗なハーモニーだったけどね。
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by laienhaftes | 2005-03-29 23:59 | orchestra
4月17日、24日放送分の収録を見て来た
オケ演奏は神奈川フィルハーモニー管弦楽団


♪ 1部は24日放映分

藤野浩一氏、青島広志氏、前田憲男氏、羽田健太郎氏
4人の作曲/編曲家による、ディズニー名曲を基盤にした
オーケストレーションアレンジもの

元の曲からテーマを加えて編曲されたのだが

楽しい&面白い

多々な豪華なソリスト達を迎えて
音楽的にもビジュアル的にも楽しい♪

個人的に編曲方法が楽しかったのは、羽田氏、青島氏
本放送は録画しなくっちゃ(^^)


♪2部は17日放映分

羽田健太郎氏はデビュー35周年を迎える
その特別企画

羽田氏作曲のメドレーに始まり
交友の深い方達との共演

Vnの徳永二男氏に始まり、前田氏、渡辺真知子、サーカス、

舞台上では懐かしそうに昔話をしたり、裏ネタを披露したり、、
前出の青島氏のトークも面白いのだが、羽田氏のトークもなかなか面白い
どちらかというと「おやじ」が入っていて
フルーティストの工藤氏を連想させるトーンのトーク

しかし、、
徳永氏&羽田氏で フランクのヴァイオリンソナタが聴けるなんて!
この番組って、美味しいのね♪
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by laienhaftes | 2005-03-23 23:59 | orchestra

神奈川フィル定演 -212-

「民族の祭典」
指揮:現田茂夫
ムソルグフスキー / 交響詩「はげ山の一夜」
ハチャトリアン / ヴァイオリン協奏曲 ニ短調
 ヴァイオリン:石田泰尚
 ソロアンコール:モンティ / チャールダッシュ
ニールセン / 交響曲第4番「不滅」


石田氏の演奏は神奈川フィル・コンサートマスターとしてのものしか聴いた事が無かったので、ソリストとしての演奏は初めて聴く

全体に超絶技巧が続く中、音色を自在に操り会話を楽しんでいる
聴き手への語りとオーケストラとの会話 見事

プレトークで現田氏も語っていたが
石田氏のヴァイオリンを通してのトークは雄弁
本物のトークはやはり シャイだった

シンフォニーは単一楽章…起承転結がはっきりしており日本人好み
ステレオ配置に置かれたティンパニーが 手前に位置する楽器の音をすくい上げて運んでくるかのように客席に届き、より立体感を増す

木管1stのアンサンブルが目立って十二分に楽しめる
異なる楽器群が同方向性の音色で音楽を織り成して行く様は楽しい
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by laienhaftes | 2004-12-04 23:59 | orchestra

相模原室内合奏団

市在住&市出身のプロフェッショナルの音楽家達で作るオーケストラ
地元神奈川フィルを筆頭にN響、読響などの多々なオケや、ソロやアンサンブルで活躍されている奏者が集まって出来たオーケストラ


主な演目は武満徹の
 「ノヴェンバー・ステップス」と「ファミリー・ツリー」

生で聴くノヴェンバー・ステップスの音の広がりは面白い
音楽的広がりもそうだが、物理的な広がりも面白い
CDを聴いた時も感じたが音がZ軸へ広がって感じる
弦がプルト毎に微妙にずれて弾くんだ…その所為なのかな?

尺八の音…想像していたより音量の幅が大きく、もの凄い存在感
琵琶の音…初めて見る多々な奏法に、ただただ吃驚


「ファミリー・ツリー」を演奏するのに“室内合奏団”??

指揮の岩城宏之氏が小編成版に編曲されていたんですね
木管楽器の持ち替えが…なんだか忙しそう

木管楽器の音色が色彩豊かで
吉行和子さんの朗読と合わせて、絵本を観てる様


でもね
「おかあさん」の部分 聞いたら
“早く帰らなきゃっ!” って思ったよ
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by laienhaftes | 2004-11-28 23:59 | orchestra

ウィーン交響楽団

東京オペラシティコンサートホール


指揮:ヤコフ・クライツベルク
ベートーベン / 「コラリオン」序曲
メンデルスゾーン / ヴァイオリン協奏曲ホ短調
ブラームス / 交響曲第1番


御招待券を頂いた演奏会
リハーサルも御招待されていて、どちらもスペシャルシート♪ 
こんな席、自分でお金出して買うには相当の根性が必要(^^;; …ウィーンフィルは争奪戦に敗れたし… 
外来オケのリハーサルなんて初めて見聞きした

楽団総裁のビショフ氏のお話があり、指揮者のクライツベルク氏のお話があり、ウィーンシンフォニカーやウィーンフィルハーモニーの歴史話や学友協会やコンツェルトハウスの話
音楽に携わっていれば見聞きし、情報を得られる話でしょうが、やはり現場の生の声は良いもの(^^)
クライツベルク氏がお話中、目の前の席にビショフ氏が座ってよもやま話を関係者とされていたので、話しかけたかったのですが、ドイツ語は皆目見当が付きません…^^;;

あまりにメジャーなプログラム…、実は返って良かったかも
子供も真剣に聴いてたし、他オケとの違いも明らかで、楽しみ方も多かったかも(^^) 
各曲の感想詳細はここには書きませんが ^^

クライツベルク氏の指揮って、産み出される音楽を聴くだけでも素晴らしいんだけど、その手振りや表情から音楽が見えるのが楽しい♪ 
丁度表情も見え、コンマスもチェロトップも手に取るように見える席だったのが余計に良かったのでしょうね(*^^*) 

…という事は、反対に管楽器群は見えません。。
でも、丁度2ndOb奏者が弦楽器の隙間からよくよく見えて、、、
つい、見入ってしまい。。。。。

GPの瞬間に物音一つしない、、聴衆の呼吸すら感じない…ここまで聴衆がステージと一体化した、ステージ上の演奏に飲み込まれた演奏会は久々に聴いた

ブラームスの第四楽章は涙が出てしまいました(^^;; ブラボォー♪です

メンコンは期待感が大き過ぎたのか、入り込めない感じはありましたが…^^;;
メンコンなので、我が家のばよりん弾きと同行しようと思ったのですが、ブラームスが持ちそうに無い(笑)ので、笛吹きと同行しました♪

パユの演奏会には笛吹きに留守番させて3人で行ってしまったので、今回はこっちが同伴者
なんだか、笛とばよりんが逆になってしまったよーだねぇ(笑)

でも、十二分に楽しめたから「良し」といたしましょう! ^^
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by laienhaftes | 2004-11-03 23:59 | orchestra