laienhaftes musiker tagebuch

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アマチュア音楽家の 徒然なるままに

カテゴリ:orchestra( 68 )

パルテノン 大ホール


指揮:フランス・ブリュッヘン

シューマン / 交響曲第四番 ニ短調 作品120(初演版)
ベートーヴェン / バレエ音楽「プロメテウスの創造物」 作品43


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先日、自分の演奏が"ブラームスらしい"と言われてから
「~らしい」という表現が心のどこかに引っかかっている
(勿論、演目はブラームスでは無いのだから)

シューマンらしい…とは? 実はあまり多くの作品を聴くことも無い
フルートではオリジナルがOb、Cl、Vn の3つのロマンスや幻想小曲集
この辺りしか「~らしい」に触れる機会は無かった

全体に、地味好きの私でも路線が異なるタイプの地味さ
これを理解するのには、もっと聴きこまないと難しい


ベートーヴェンはまるで「レオノーレ」の様な響きで始り
いかにも「ベートーヴェンらしい」と言えば良いのか(笑)

2幕にあたる、第5番からは情景を示すような描写音楽で
「田園」を連想させる各トップ奏者のアンサンブル
こーいう6/8拍子の音楽は好きだ

途中、
「運命」を連想させるしつこさ(笑)
「英雄」を連想させるテーマ
が続く

そう、いかにも

「ベートーヴェンらしい」

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ブリュッヘン氏は、数年前に 18世紀オーケストラ@みなとみらい で聴いた
見た目、一段と老いた印象が強くなった
高い背を曲げて、椅子を支えにしながら指揮台へ往復する姿は、少々痛々しい

大変失礼な言い方をするのであれば、、、(前回も言っちゃった…っけ?)

「どっち付かず」

やはり、ブリュッヘン氏は18世紀オーケストラで聴きたい
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by laienhaftes | 2007-01-28 20:19 | orchestra
パルテノン 大ホール


ピアノ:ユンディ・リ
指揮:小澤 征爾

プロコフィエフ / ピアノ協奏曲第二番 ト短調 作品16
チャイコフスキー / 交響曲第一番 ト短調 作品13「冬の日の幻想」

ソリスト・アンコール:ショパン / ノクターン

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大変失礼な言い方をするのであれば、、、

「これが新日の音?」

小澤氏がタクトを手を振り下ろす直前の「間」
空気が真冬の早朝の様にキーンと張り詰め、奏者も聴衆も息を止め
いざ吸わん…とする瞬間

既にそこから音楽が始まっている

オケの音の渦潮に入り込んだような
後ろからオケの音に包み込まれているように鳴っている

新日がこんなに鳴るなんて…素敵だ *^^*


ユンディ・リのピアノは大迫力 若く確実なテクニック
ピアノがまるでオーケストラの様に聴こえる
ピアノに対してオーケストラがなんて優しく囁くように寄り添ってるんだろう~とオーケストラを眺めたら、指揮者筆頭に動いてない!

カデンツァだったんだ!

オーケストラとピアノの対話、駆け引き、競演、、、そんな感じ


プロコフィエフはどちらかと言うと苦手
フルートのソナタも聴いていて辛い
ピーターと狼やロミオとジュリエットも好きな訳じゃない

でも、小澤&ユンディ・リのプロコフィエフは、聴き手を良い意味で執拗に引き付け、すんなりと訴えかけてくる


「冬の日の幻想」
冬の日の夢想
陰気な土地、霧の土地
スケルツォ
フィナーレ

2楽章のノスタルジックな第一主題が好き(^^;;
それも、古部さんのオーボエ 夢見心地
古部さんのオーボエに絡まる荒川さんのフルート
ファゴットやクラリネットに乗りながら、二人の音がメランコリックに歌って行く
惚れ惚れするよぉ

こんなにも心に訴えかけてくる音楽を聴いてると
舞台にいるオーケストラの楽員さん達は皆
神様の伝達氏のような特別な存在に見えてくる


終演後、
楽器ケースを抱えたまま、イルミネーションを携帯写真でとったり、
イトーヨーカドーでパンを購入する姿を見ると、、
普通の人間なんだけどね(笑)、、、

神に微弱な一歩、近づいてみたいなぁ
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by laienhaftes | 2006-12-15 23:28 | orchestra

正午の名曲定期便

『アマデウスの誘惑』

サントリーホール20周年記念公演


指揮:尾高忠明
フルート:高木綾子

管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団

オペラ「フィガロの結婚」K.492 序曲
アイネ・クライネ・ナハトムジーク K.525 から第1楽章
フルート協奏曲第2番 ニ長調 K.314
交響曲第25番 ト短調 K.183 から第1楽章
交響曲第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」から第3、4楽章

アンコール:ディヴェルティメント 変ロ長調 K.137 から第2楽章


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『アマデウス』って“神を愛する”って意味なんだそうですね
アマデウスは神の寵愛を満身に受けていたのでしょう、、、と思わせる曲ばかり

いつもはS席のサントリーホール(ここまで遠出するからには良い席で聴きたいの)
今回は初めてのP席、最初の一音から音の響きが面白い
P席で見る尾高さんも初めて…小さな範囲で激しく振る指揮者なんだ

最初のフィガロから自分が演奏に加わっているような錯覚を感じる
P席だと音のバランスが奏者と近いからなんだけど
フルートパート音の動きに合わせて体が動いたり、
演奏中重心を置く“左足親指付け根”に力が入ってしまう(笑える…^^;;)

高木氏の演奏、、、実は正面から聴いた事が無い
前回は右手から楽譜を覗き込むような位置だったと思う
真後ろだと動作による表情がわかる
セキセイインコのようにカクンカクンと頭を動かすのね。。。^^;
演奏中の動き方の癖があって、
“こーいう音を出したい時にはこーいう動き” というパターンがある
(私ってば嫌な客だねぇ…笑)

ソリストよりオーケストラが手前にいるので、
賑やかな弦の音に埋もれているように聴こえていた、でも最初の方だけ
この曲は毎楽章にカデンツァがあり、ソリストの演奏が堪能できる

特に大好きな奏者…という訳ではなかったんだけど、
2楽章の音色が魅力的で心地良かった
曲想の違いによる音色の違い、その表現力、、、綺麗なだけの音じゃ駄目なんだって事
ソロを聴くと身にしみて判る
少しでもこんな風に吹きたいな、頑張りたい!(笑…そこへ行くのか)

指揮者は学識深いトークが沢山
面白おかしく喋るので会場は笑いが絶えない

交響曲25番、映画『アマデウス』の冒頭に流れてる、あれ♪
新日をP席で聴くと、神奈フィルを下手寄りで聴くのと正反対の聴こえ方になる
特にこの曲は低弦が激しいので、このバランス感は避けようが無いのだが
来週の定期はS席で聴けるから楽しみにしていよう

交響曲41番、いきなり第3楽章から始まるのは、、ちと唐突
尾高氏が御者で手綱をひく馬車に揺られているような情景が浮かんでくる
音楽を聴いてハッキリした情景が浮かんでくるのは楽しい
たとえ半分でもシンフォニーが聴けたのは嬉しいな

「サントリーで行うのですから、お一人ずつにワインのお土産があるのかと思ったのですが、、無いらしいので1曲演奏します」と、アンコール(笑)
エンターテナーですね、尾高さん♪
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by laienhaftes | 2006-09-28 16:30 | orchestra
パルテノン 大ホール


チェロ:上村 昇
指揮:クリスティアン・アルミンク

ブラームス / 大学祝典序曲 op.80
ハイドン / チェロ協奏曲第二番 ニ長調
R.シュトラウス / 交響詩『英雄の生涯』op.40

オーケストラ・アンコール:J.シュトラウスⅡ ワルツ「酒・女・歌」op.333

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新日の音って、少し“モダン”に感じる
パルテノンが“石のホール”の所為もあるだろうけれど

古典以前はピリオド楽器で聴くほうが好きかもしれない。。。。
もしくは音楽堂の様な“木のホール”の響きで聴いてみる方が好きだな

オーケストラのモダンな音に対して、ソリストの古典的な音
最初はちょっとアンバランスな感じがしたけれど
だんだん音色が歩み寄っていく

チェロ・コンなんて久々に聴く
なんて甘い音だろう、、、、この音だけで天まで昇ってしまいそうだ
ホールの隅々まで届くピアニッシモの音
至福のひと時だ(^^)


本日のコンサートマスターは崔文洙氏、なんて甘い音色なのでしょう!
“英雄の生涯”で何度も出てくるソロは。それはそれは官能的な音色なのです
Vnソロは英雄の妻をあらわしているのですが、甘美な音色♪

大編成のオーケストラがアルミンク氏の語りで物語を話しているみたい
どきどきわくわくしながら語りに引き込まれて行く

1番Hrのソロもコールアングレのソロも、不思議なくらいにシュトラウスの世界へ誘う魔法みたい
新日をこの“石のホール”で聴くには、ロマン派以降が適してると思うな


生涯を終えた英雄の栄光の日々を回想するの如く、アンコールは「酒・女・歌」
J.シュトラウスのピッコロの使い方は大好き!(*^^*)
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by laienhaftes | 2006-07-23 20:32 | orchestra
パルテノン 大ホール


ピアノ:宋 思衡
指揮:ジェームス・ジャッド

ベートーヴェン / ピアノ協奏曲第5番変ホ長調『皇帝』op.73
ムソルグスキー / 組曲『展覧会の絵』

ソリスト・アンコール:中国民謡 平湖秋月
オーケストラ・アンコール:ドボルザーク スラヴ舞曲集より第一番


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室内楽等のシリーズ券は購入しているが、
一つのオケに絞った定期会員券は初めての事
どーやら私の席は、今シリーズからトリフォニーに移った会員さんの定席だったらしく、お隣にいらした“その友人”というマダムとお話させていただいた

羨ましい位沢山聴いていらっしゃる! 小澤さんの話から、新日の前笛吹きの話しから、神奈フィルの話しから、、、
初対面の方と色々お話が出来るのも、定期の会員ならではなんでしょうねぇ

コンチェルトがある時は、ソリストのファンの方の来場が多い
(自分がソリスト目当てで行くときの事を考えれば当たり前の事!)
「ソリスト・アンコールは既知の曲だがオーケストラ・アンコールは知らない曲だった」
と言う声を聞いたが、私は逆だもの(笑)

このホールだから?新日だから?
演奏前や休憩時間の音出しをステージで行っている
他ホール他オケではあまり見ないよなぁ
神奈フィルは舞台に出る直前まで袖で雑談しているらしい、、、整然と出てきて人が変わる
オケによって違うのも面白い


コンチェルトはピアノがあるためのオケ位置の所為だろうか、、、
オケの音はリアルと言うより、あまりのバランスの良さに最高級のステレオを通しているように聴こえる
「皇帝」は最初のカデンツァもどき、有名過ぎる程に有名な部分
ピアニストの世界に引き込まれていく
コンチェルトはアンサンブルであってアンサンブルでない、、、微妙なオケとの関係を保つ

「展覧会の絵」は、これが新日なんだぁ!って演奏なのかも
割と多く聴く、東響、都響、神奈フィル、との違いを感じる
他オケは食わず嫌い、魅力を感じない、面倒(ぉぃ)、よっぽどの選曲かよっぽどのソリストでもない限り聴かない
都響は聴ける機会が少ないので、残3オケが私のBest3って所でしょうかねぇ

これからの定期、楽しみです(*^^*)v
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by laienhaftes | 2006-06-25 20:14 | orchestra
鎌倉芸術館

モーツァルト / 歌劇「フィガロの結婚」序曲
モーツァルト / クラリネット協奏曲 イ長調 K.622
ベートーヴェン / 交響曲第6番「田園」

指揮:小泉 和裕
クラリネット:カール・ライスター


芸術館での演奏会は初めて、元々の予定では指揮はシュナイト氏

ライスターは聴きたいが、田園@シュナイトはミューザ演奏がとても良かったので、きっとそれ以上を期待してしまう自分がいると思い、今回行くのは諦めていた
でも、指揮者が変更になった
これは行っても面白いかも、また違った田園が聴けるじゃん! 
それにライスターは聴かなくっちゃ…ね


モーツァルトは古典編成
2階席で何処まで響くんだろう…という不安は一気に取り去られた
響きも、音の飛びも、バランスも丁度良い席だ …いいじゃないの、このホール

ライスター氏の音色は、クラリネットと言う楽器の認識が変わってしまう
なんてまろやかで優しくて暖かい音!
まるでフルートやホルンやリコーダーや、、、そちらの音色に近い
ファゴット奏者のアモリー・ヴァレーズ氏の音を聴いた時も同じ様な感動を味わった
凄い奏者なんだ…と、しみじみ

コンチェルトは1楽章から牧歌的なアンサンブル
目の前には昨日の空のように、
透明感のあるスカイブルーの空、澄み切った空気、新緑の若葉、輪郭のくっきりした高域の真っ白な雲、、、そんな風景画の様な景色が浮かび上がってくる
ふと、これがベルリンフィルの音なのね


小泉氏の田園は、シュナイト氏の田園より少しモダン的
解釈の違いや好き嫌い、各パートの構成、、賛否両論あるだろーけれど
フルートパートの音は今日の方が好きだし、個人的には今日の田園の方が好み
同じオケで同じコンマス、、、、指揮者と会場の違いだけでこーも変わるのか
メジャー曲聞き比べも面白いかもしれない
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by laienhaftes | 2006-04-22 23:59 | orchestra

都響・多摩特別演奏会

パルテノン多摩 大ホール

モーツァルト / オーボエ協奏曲 ハ長調K.314
マーラー / 交響曲第4番 ト長調

指揮:広上淳一
オーボエ:宮本文昭
メゾソプラノ:林美智子


先日の新日定期と客層がかなり違う、同じホール同じ週末の日中なのに
新日と都響の差か、定期演奏会と特別演奏会の差か、、 いや、、、宮本さんでしょう?!

少しモダン色のあるオーケストラと甘美な音色のオーボエ
CDで聴いていて期待していた以上の甘い音色にうっとり

フルートで聴きなれているコンチェルト、inDより1音低いだけなのだが、この1音の差で音楽の色彩が異なり、表情を此処まで変えてくれるなんてなんて面白いのだろう!

お行儀の良い1楽章、緩徐楽章は甘美な音色をたっぷり披露してくれる、最終楽章にちりばめられた宮本氏の悪戯(語弊がある表現だけれど)
1→2→3と楽章を進む毎に宮本氏の遊びがプラスされて行く様だ
各楽章にカデンツァがあるのだが、めいっぱい音楽的で技巧的で、魅力的なソリストがスポット披露されて行く

古典は遊ぶ余地や楽しむ余地が沢山あって楽しい
モーツァルトのコンチェルトって演奏するのがこんなに楽しいんだよ♪
聴かせる演奏というより、演奏する事の楽しさを感じる…そんな聴き方をした自分が嬉しい


今日のマーラーは、昨日と違って副目的 (^^;;
冒頭のフルート群で「♪」な気分、ところが4小節目からの弦に「!」
低弦が厚い! 今回は中央より上手寄りに座ったので余計に感じたかもしれないが

昨日の現田氏が神父が説教を述べるように上品に流れていくのに対して、本日の広上氏は子供に読み聞かせする母のようにドラマティックな表現で音楽の起伏が物凄い
併せて音の鳴りが立体的で、音のヒダの中に身を置く快感を味わった

3楽章の冒頭、低弦の響きが暖かく心地よく夢見心地
天上への音楽、ルーブル美術館展で本物の絵画を見た時に感じたような、足元をすくいあげられているような妙な感覚、それが心地良い

3楽章の賑やかな部分で、歌手が入場し、3楽章と4楽章はアタッカでつながる
音楽の流れが切れないし、3楽章から継続して盛り上がって行く
4楽章、最初のテーマに戻る所のテンポは速い、、、木管のホンの一瞬の乱れにドキッとするが、よどみ無い天上への流れに憧れを示すかの様


納まることの無いカーテンコールに会場の照明が明るくなり現実を見る
余韻まで楽しめた演奏会だったな
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by laienhaftes | 2006-03-19 20:27 | orchestra

神奈川フィル定演 -224-

『天国への憧れ』

横浜みなとみらい大ホール

バルトーク / ヴァイオリン協奏曲第2番
マーラー / 交響曲第4番 ト長調

指揮:現田茂夫
ヴァイオリン:神尾真由子
ソプラノ:釜洞祐子


定期会員用公開ゲネプロは、時間が間に合わず諦めた
明日も都響でマーラーを聴くんだからと、自分自身を慰めてみる

バルトークのソリストは若干二十歳
黄色のチューリップのようなドレスに身を包み、初々しい雰囲気
初めて聴く曲だが、ソリストの若さ弾けたパワフルな演奏
オケの皆さんが沢山の保護者のように見える

歌い込むような音楽ではないのだが、ヴァイオリンの力をほぼフルに引き出しているようで、音に引き込まれて行く
前衛的な音楽に微分音程、聴く側も息を呑んで神経を研ぎ澄ませて聴く
どの音が微分音程か判らないが、見事にハウリングが聴こえるので、その音が奏でられているのがわかる…演奏するのはかなり難しそうだが、聴く分には面白い

演奏会はたいがいは下手側に席を取る事が多い
ただ、このオケは上手側の音が弱いので席位置が要注意なんだな。。。
今回はyurikamomeさんの御好意で左右中央、前後中央より少し後方のかなり良い位置で聴く事が出来た、この位置だとバランスがとても良い
ありがとうございました、yurikamomeさん!


今日の私の主目的はマーラー
冒頭のフルート群から息を呑み、集中して聴いてしまう
弦と管との流れるようなアンサンブルもあれば、唐突に管がしゃしゃり出る所もある
それがこの曲の面白い所…判っていないで聴くと、多少耳障りかもな

第3、第4フルートの第1、第2ピッコロへの持ち替え、ひょっこり顔を出すオーボエの旋律、さりげなく主張するコールアングレ、、、 このオケの木管前列の音はみんな大好きだ(*^^*)

演奏を聴きながらスコアが目の前に浮かんで来る
自分の目がカメラにでもなった様に、聴きたい旋律のパートを目が追う
主旋律の移動がパスされていく様子が楽しい

オケの中できちんとパートを歌い上げる事って、
こーいう音色が必要で、こーいう表現が必要で、……こー言う事なんだなぁ…としみじみ
まるで小姑の様に、詳細にフルートの音に耳を傾ける…すみません、フルートの皆様

さすがにこの聴き方は疲れる
私の集中力は第3楽章冒頭で、事切れた ^^;;
前半がバルトークだった事も影響してるし、、、

3、4楽章は完全に音の流れに身を任せた状態で聴く(最初からこーやって聴こうよ!)
弦の厚みや立体感が少し物足りない、どーしても過去に聴いた最高の状態(シュナイト@ミューザ)を求めてしまうからなんだけど、「安らぎ」「くつろぎ」の暖かさはこの上ない
天上に舞い上がって行く音がピアニッシモで終わる
余韻を残して…この余韻も音楽の一部分として楽しむ


そしておもむろに現実に戻ってくる … この瞬間が何とも言えない
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by laienhaftes | 2006-03-18 23:59 | orchestra
パルテノン 大ホール

ハイドン / 交響曲第70番 ニ長調
ロドリーゴ / アランフェス協奏曲
シベリウス / 交響曲第5番 変ホ長調

ソリスト・アンコール:タレガ / アルハンブラの思い出
オーケストラ・アンコール:グリーグ / ペールギュントより「朝」

ギター:村治 佳織
指揮:クリスティアン・アルミンク


パルテノン多摩
小ホールは「木」のホール、大ホールは「石」のホール

村治お姉ちゃん、昨日のリサイタルに続き、本日はコンチェルトのソリスト
昨日後半に着ていた、黒のブラウスと赤のスカート、ブラウスをアンダーで着ていたのだが、今日はオーバーで着ている…かっこよいなぁ

指揮者のアルミンク氏、口元を読んでいると「どーも」と言って入場するのね(笑)
3列目で聴いても、古典編成はハーモニーが綺麗で心地良い
横幅の狭い会場のためか、A席でも充分に満足できる響きだ

アルミンク氏の指揮は判り易いし表情が可愛いなぁ(不謹慎?)
実を言いますと、私ってばメンクイなんですよ(^^;; この指揮者は私好み(ぉぃぉぃ)


アランフェスではソリストの表情が手に取るように見える
1楽章でチェロとアイコンタクトをとってニッコリしたり、2楽章での曲に入り込んでいる表情がなんともいえない…見ているだけでも音楽へ引き込まれていく
アングレ奏者も良く見える位置で嬉しい(*^^*)

ギリシャの「石」で出来た建築物の中で聴いているみたいで、現実から離れていく
感動して涙が出てしまいそうになる

ソリスト・アンコールは、最初から涙が止まらない
涙がこぼれ落ちたり、鼻をすすってしまわないようにするのに必死だ
ステージ照明で明るい範疇の客席、当然ステージから見えてしまう、恥ずかしいよぉ

後半シベリウスは3列目ではffが多少きついかな?と思ったけど、低弦が凄く鳴っているのでバランスがとても良い
オケの特徴か、指揮者のセンスか、弦が太く暖かく鳴らしてくれるので、管の音が弦の海原に安心して航海に出るようにアンサンブルが形成されている、こーいうバランスは大好きだ


来期も期待しましょう!
小澤氏とブリュッヘン氏のプログラムが未定、、、、、何時決まるんだろーか
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by laienhaftes | 2006-02-12 19:32 | orchestra
3月19日、3月26日放送分の収録を見て来た

オケ演奏:神奈川フィルハーモニー管弦楽団
指揮:齊藤一郎



♪ 1部は3月19日放映分

「天使の涙!イギリス美少年3人組」

クワイヤー・ボーイズ
アリス=紗良・オット
yumi


チャイコフスキー / ピアノ協奏曲第一番 より 第3楽章
ウォーキング・イン・ジ・エア
ピエ・イエズ
グノー / アヴェ・マリア
荒城の月
ダニー・ボーイ
ディアーズ・イン・へヴン


初っ端からチャイコのコンチェルト、それも3楽章というのは圧倒
演奏会…としての序章が無いまま、いきなり本編に入ってしまったようで、戸惑って音楽に入りきれなかったお客様も多かったのでは無いのかな?

可憐さと淑女と持ちあわせた若干17歳のピアニスト、技術も素晴らしいし、モデル並みの容姿、なお且つ恐ろしく考え方がしっかりしていて、多々な意味で将来が楽しみ

いきなりのメインディッシュのような曲の後は、デザートのような曲が続く

12歳と11歳のボーイソプラノ
基本的に「高い音域」は苦手な私(笑)、女声は苦手なのですが男声は好き
何かが違うんだよね、紙一枚分
特にボーイソプラノは俗界から離れた天上を歌い上げるような響きが好き

“あれっ?”ってお互いを確かめ合うような仕草が、プロっぽくなくて、、
例え間違っていたとしても憎めない  
正直、可愛い
何しても許してあげちゃいたい位
インタビューではあどけない少年の意見が出たり、本番後はくったくのない笑顔の少年に戻る
後数年、今の声を存分に聴衆に聴かせて欲しい



♪ 2部は3月26日放映分

「海を渡ったSAKURA~Ryuとスーザンが歌う日本の心」

Ryu
スーザン・オズボーン


最初から今まで
Moon River
日本の心メドレー
 さくらさくら~夏の思い出~宵待草~夕方のお母さん~赤とんぼ
果樹園の道
峠の我が家


一部と替わって、貫禄あるゲストが続く

世間に疎い私、Ryuさんというのは、かの有名な「冬のソナタ」主題歌を歌った方だそーだ
いつもの収録よりハイテンションなおばさま達の存在にもっと早く気付くべきでしょう、私ってばっ!

Ryuさんの日本語はとてもとても上手で、日本語の意味を判っていて日本語で歌う童謡は心に響く
「自然」を題材にした「歌」って言うのは音楽の原点なんだろーね
いつもオケばかり聴いてしまうのだが、全てを併せて音楽を楽しめた

今回は前田憲男氏の編曲が多く、前田さんが指揮でも良い位だ…^^
前田さんの編曲って、とても愉しくピッコロを使われるので、ユニークなピッコロの入り方を聴く度にわくわくしちゃう♪

普通に演奏会へ出向くならば絶対に選択しない奏者やジャンル
色んなものを聴いて、世界を広げられる良い機会ですね、題名の無い音楽会って♪
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by laienhaftes | 2006-02-09 23:59 | orchestra