laienhaftes musiker tagebuch

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アマチュア音楽家の 徒然なるままに

カテゴリ:orchestra( 68 )

パルテノン多摩 大ホール


指揮:クリスティアン・アルミンク

メンデルスゾーン / 交響曲第四番 イ長調 作品90 「イタリア」
ベートーヴェン / 交響曲第五番 ハ短調 作品67 「運命」
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by laienhaftes | 2008-07-21 20:48 | orchestra
パルテノン 大ホール


指揮:小澤 征爾

ファウスト:佐野 茂宏
メフィストフェレス:福島 明也
マルガリータ:清水 華澄
ブランデル:山下 浩司

天の声:井上 美紗
合唱:成城合唱団
児童合唱:成城学園初等学校音楽部、成城学園中学校

訳詩:中山 知子


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昨年秋に、神奈川フィル&首都オペラ合唱団 @神奈川県民ホールで「オペラ」で観た
このときは字幕ながら物語に引き込まれて行き、、、
話の展開が唐突なのが特徴のオペラなのだけれども、
4幕での起伏の激しさに感極まって涙した

今回は「演奏会形式」

小澤指揮の新日は心地良いほどに鳴る
小澤回は特別高額チケットなのだが、完売満席だ

前シーズンと席を替えた所為か、オーケストラの中で聞いているようで立体的な音楽だ
若干、各パートの音が聴こえてきてしまい、小姑聞きしてしまう難点がある
この聴き方は耳に悪いのだが、
オペラの様な人物動きが無く、奏者が見え、指揮者が見える分、しょうがないか…


今回は日本語上演
嫌でも(笑)台詞の「意味」が耳に届くために、ストーリーが手に取るように判る

日本語特有の言語感のため、言葉の始まりに若干のアクセントが入ってしまう
歌い難くないのかな?
日本語の抑揚とメロディの抑揚が異なる訳だから、若干の違和感が残る

それでも、やはり最後の起伏の激しさはロマン派特有のものなのか
レシタティーヴォから先は目頭が熱くなる


私の苦手なレシタティーヴォでの表現…勉強になったな
…あ、また、こーいう聴き方しちゃった(苦笑)
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by laienhaftes | 2008-05-06 23:59 | orchestra
パルテノン 大ホール


ピアノ:横山 幸雄
指揮:ニコライ・アレクセーエフ

チャイコフスキー / ピアノ協奏曲第一番 変ロ短調 作品23
チャイコフスキー / 交響曲第4番 ヘ短調 作品36

ソリスト・アンコール 
 ショパン / 12のエチュードop.10-12 ハ短調「革命」
オーケストラ・アンコール
 ハチャトリアン / 「仮面舞踏会」組曲よりワルツ

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新シーズンが始まった
今回から席を変更してみた、ピットになる最後尾の席

1stFl&1stObの表情まで良く見える、白尾さんと古部さんだ(*^^*)
ソリストの無い曲では、若干コンマスに隠れて見難いが、1st&3rdFlは表情が見える
当然の様にソリストの表情は手に取るように見える

村治お姉ちゃんがソリストの時聴いた位置に近いが、
この位置の後期ロマン派はきついかも…^^;;

「前過ぎるかな?」とも思ったが、
まるでオーケストラの中で聴いているようで、低音が地鳴りの様に椅子に伝わってくる
なかなか迫力的に聞ける席だ…石のホールの所為だろうか、心地よい

観客が発してしまう不快音も、
席位置により気になる母集団数が少ない訳で、気にならなくなる
そういう意味でも聞きやすい席だ

今回のコンサートマスターは、人気の西江氏
多摩は大概ソロ・コンサートマスターの崔氏なので、初めて身近で見る気がする

西江氏にはおっかけファンがいるそうだが、
某Kフィルのソロ・コンサートマスターとは違う意味で違うタイプでカッコ良い、
鼻筋の通った美形だ(笑)


今回はチャイコの“ベタ”なプログラム

とても聴きやすいのは、和音進行が古典の様に素直だからなんだろうか
私自身はモーツァルトの様に素直に聴ける

日本人の好きな「起承転結」のハッキリした構成
ブラームスやべートーヴェンの様な盛り上がりを、inオーケストラの中で聴いてる訳だ
感極まってしまう

木管の響き好きだなぁ♪
古部さん、本当に愉しそうに吹くんだねぇ~
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by laienhaftes | 2008-04-20 21:26 | orchestra
横浜みなとみらい大ホール

ブルックナー / ミサ曲第3番ヘ短調

指揮:ハンス=マルティン・シュナイト
ソプラノ:平松 英子
メゾソプラノ:竹本 節子
テノール:福井 敬
バリトン:福島 明也
合唱:神奈川フィル合唱団

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今回は定期会員の方の御好意で、とても良い席で聴く事が出来た
合唱が入ってなければ、某氏と真正面から御対面だ(笑)

飛び石の様に聴きに行く神奈川フィルは、すべて恵まれている
実はこのオケ、起伏があるんだよね、うぅーんの時と感極まる時の

シュナイト指揮での神奈川フィルは良い傾向が強い

柔らかな穏やかなヴァイオリンソロ
何かを暗示するようなフルートの刻み
テーマをになうオーボエのソロ

最後の「アニュス・デイ」が消え入る時の沈黙、
指揮者もオケも祈りをささげるような沈黙の時間
、、、、不覚にも一筋の涙が頬を伝わった

多くは語れない
こんな素晴らしい演奏を、その瞬間に身を置けたことに感謝したい

そして、こんな素晴らしい演奏をされる方に師事出来る事は
なんて素晴らしい事なんだろう

感謝でいっぱいだ
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by laienhaftes | 2008-03-14 23:59 | orchestra
パルテノン 大ホール


メゾ・ソプラノ:カタリーナ・ピーツ
指揮:クリスティアン・アルミンク

リーム / 変化(日本初演)
ムソルグスキー / ショスタコーヴィチ編 / 歌曲集「死の歌と踊り」
ドヴォルジャーク / 交響曲第7番 ニ短調 作品70

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日本初演の現代音楽
打楽器が効果的にふんだんに使われ、聴き慣れていない音が耳に残る
音叉の様な音に弦の音が混じりあい、斬新なオーケストラの音に聴こえる
正味15分の曲だが、コンチェルトの様に長く感じる
そう、打楽器セクションのコンチェルトみたいだね

「ネオ・ロマン主義」と言われるそうで、現代音楽の中でもクラシカルな色合いの強い曲
リームの作品の中では、穏やかで幻想的な雰囲気の作品…と解説にある

特記すべきは主席フルート奏者の白尾さんがピッコロを吹く貴重な姿が、
そして貴重な音が聴ける…1stも2ndもピッコロ持ち替えなんだ

鈴が鳴るような、鈴虫が鳴いているような、ピッコロの小さな小さな音
ホルンと同様にピッコロでピアニッシモで通る音を出すのは神業だ


現代音楽に続いて、最も重いテーマの歌曲

これは歌詞が独語である事に感謝しよう
アルセニイ・ゴレニーシチェフ=クトゥーゾフ伯爵の「誌」はあまりにも重い
プログラムにある日本語訳を読んでいるだけで気が滅入ってしまう
音楽の表情、歌手の表情、これだけでも充分重い

前半は、定期でなければ聴かないような曲
多摩定期でこういうカラーが出てきたのは嬉しい


後半のドヴォルジャーク、一番ブラームスっぽいドヴォルジャーク(笑)
新日のドヴォルジャークというより、アルミンク王子のドヴォルジャークだ

アルミンクの振りは滑らかで柔らかく流れる様
どちらかというと、オケの流れの方が若干硬さを残したままなんだけど…

今度は王子のブラームスを聴いてみたい


若干高音域のパワーが低音域に勝って聴こえる
(これは、私の耳の不調の所為なんだけどね)
白尾さんのフルートの舞を堪能出来たので、よし、としましょ
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by laienhaftes | 2008-03-02 23:59 | orchestra
パルテノン 大ホール


ヴァイオリン:松山 冴花
オルガン:松居 直美
指揮:デリック・イノウエ

ラロ / ヴァイオリン協奏曲第2番 ニ短調 作品21「スペイン交響曲」
サン=サーンス / 交響曲第3番 ハ短調 作品78「オルガン付き」

アンコール:トレアドール


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スペインへの想像の旅、、道先案内人は色っぽいVn
妖艶な魅力的な音色で、スペイン各地を描写してくれる
この種の音楽は無条件で明るい気持ちにさせる
mollの響きの中にもラテンの民族的な明るさがあり、沈んでいる気持ちを盛り上げる

今日の様な気分の時に、ベートーベンやブラームスは聴いちゃいけない(笑)

気持ちが浮上したタイミングでのサン=サーンスは、音にのめり込んで行く
古部氏のオーボエに聴き惚れ酔いしれる
木管の掛け合い、ObとVnとの会話、等々

ほら、あのテーマが帰ってくる
聴いているだけで、、見ているだけで、、
奏者自身が楽しんでいるのが伝わってくる

久々に、オーケストラを変わった聴き方をした
少し欲求不満なのかもしれない


アンコールは不要だったかも…
トレアドールは現田さんの揺らし方の方が好きだ
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by laienhaftes | 2008-01-27 20:41 | orchestra
パルテノン 大ホール


ピアノ:菊池 洋子
指揮:広上 淳一

モーツァルト / ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 K.467
シューベルト / 交響曲第八番 ハ長調 D.944「グレイト」

ソリスト・アンコール:トルコ行進曲
オーケストラ・アンコール:ロザムンデより間奏曲第三番

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広上氏、前回はマーラー@都響だったかな
モーツァルトは心地よく、菊池さんの済んだピアノの音と共に
α波の洗礼を受けてしまった

時折、意識がアウェイ(苦笑)


雄大なホルンソロから始まる「グレイト」
元気印イメージの広上氏の雰囲気そのもののような曲
指揮が、ダンスだったり体操だったり(失礼!)体全体を使う

オーケストラの魅力を最大限に引き出しているんだよね
こういうオーケストラ独特の響きを聴いてしまうと、あの響きの中へ入りたくなる
ダイナミック感が良いなぁ~、もう一度この編成で吹きたいなぁ~

都響での広上サウンドはしっかり耳に残っている
来月はw/神奈フィルだ… 聴きに行かれると良いなぁ
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by laienhaftes | 2007-10-28 23:59 | orchestra

神奈川フィル定演 -239-

横浜みなとみらい大ホール

シューベルト / 交響曲第7番 ロ短調「未完成」
R.シュトラウス / 4つの最後の歌
R.シュトラウス / 交響詩「死と変容」作品24

指揮:ハンス=マルティン・シュナイト
ソプラノ:松田 奈緒美

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神奈川フィルの「定期」は凄い久々、前回はマーラー4番だった気がする
間、15回分も聴いてないの??

座席は2階センター
「みなとみらい」のこの席は、オーケストラが「かたまり」として聴けるので好き
音のヒダに入り込んで聴きたいときは別の席を選択する
毎度毎度出演者に座席確保を依頼するので、申し訳ない…今度は自分で買います(^^;

朝一番から多々な用事をこなしての演奏会、
「未完成で寝ちゃうかもね、シュナイトさんの振りはゆっくりだから」なんて冗談交じりに話していたけど、、、、ほんとうにほんとうに「ゆっくりゆったり」

自分の中で聴きなれた「未完成」の速さと、ホールに響き渡る「未完成」の速さの差は大きい
最初は違和感が拭えなかったが、直ぐにシュナイトの世界へ入り込む
指揮をするほんの僅かな動き、まるで時が止まったかのようなパウゼ、オーケストラの緊張、全てがシュナイトの表情なんだ

その場にいなければ、決して伝わる事の無い深い深い音楽
この指揮者とこのオーケストラの組み合わせでなければ聴く事は出来ない
出来れば、この「未完成」はミューザの2階席で聴きたかったかな(^^)

「神奈フィルは弦の音が綺麗でしょ」とよく言われるが、今まではあまり実感出来なかったけど、、、今日は、ホントに弦の音が透き通る様に綺麗で、繊細な輝き、判りましたよ♪

オーボエの音が変わった? いつもの奏者だよね、音がまろやかに変わって来ている
「良く気付いたねぇ!?」と驚かれたが、あの音大好きなの…より私好みの音になってるんだもの!

後半はシュトラウスの2曲、「あぁ…シュナイトの振りだ」(*^^*)
日頃ソプラノ音域は若干苦手な私、「ソプラノ+オーケストラ」で聴こえてしまうと少ししんどいのだが、全てがまとまって「一つの音楽」として聴こえる

4つの最後の歌、交響詩、と、統一感のある世界
哲学的な世界が音で描写された世界
いつの間にか音楽に完全に入り込んで、小姑聴きをしなくなった自分が嬉しい

途中、座って振り続けたシュナイトが立ち上がる!
入退場も手を貸して差上げたいほど痛々しい感じがするのに、指揮中の立ち上がりは別人の様に「スクッ」と、そのまま前方に駆け出しそうな勢いで…音楽を奏でるって凄いエネルギーだ

今日は超ハードなスケジュールの中、足を運んで正解でした

演奏会後は定期会員の御仲間達と歓談会
楽員の方をお誘いしたら、快く来て頂け、会員の皆様も愉しんでいただけたようで嬉しい
色々と気を使わせてしまったようですが、楽しいひと時をありがとうございました
私自身もゆっくり(それも酒の席で)お話出来たのは嬉しかった♪
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by laienhaftes | 2007-10-12 23:59 | orchestra

ファウスト

指揮:渡辺麻理
演出・美術・衣装:馬場紀雄
管弦楽団:神奈川フィルハーモニー管弦楽団

ファウスト博士:内山信吾
メフィストフェレス(悪魔):工藤博
ヴァレンティン(マルガレーテの兄):月野進
ワーグナー(学生):白岩貢
マルガレーテ(ファウストの恋人):岩崎由美恵
ジーベル(村の若者):中嶋周子
マルテ(マルガレーテの友人):安念奈津

合唱:首都オペラ合唱団 他

神奈川県民ホール
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久々のオペラです
1幕最初のファウストの声は、その心情を表すのか、、、こもりがちの声に聴こえた
揚々と歌い上げるメフィストフェレス、、、まるで「白鳥湖」のオディールの様に“最初から大きな誘いはしない” じわりじわり…なんだね

歌も演出も演奏も、、、とても楽しめました
メフィストフェレスとヴァレンティンは、特にブラヴォー(*^^*)

私の悪い癖、音楽を小姑聴きする事
オーケストラの微妙なズレや、響きの違和感が気になる

割と冷めた聴き方から始めてしまったんだけど、
徐々に物語に引き込まれて行く聴き方になって行く
オーケストラも伴奏の“一つの音楽”としか耳に届かなくなる
4幕では感極まって涙がこぼれ落ちてしまった

オーケストラを退団してから、オーケストラ演奏を、
一つの「オーケストラ音楽」として聴けるようになって来た
木管の音、特にフルート族の音は突起して聴こえてしまう事がまだあるけどね
そーなると、楽しみ方も変わってくる

県民ホール、ここは遠いけれど、オペラを観るには最高です
この機会を作ってくださった方に感謝いたします m(_ _)m

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今日はお天気も良かったので、横浜の家によって行きました

暑い日だったので、エントランスの水の流れが気持ち良いです

ビル風が強風で思いっきり潮を含んでいますし、先日の台風で窓にガビガビに潮がこびりついていました…掃除は途中棄権(笑)
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by laienhaftes | 2007-09-16 23:50 | orchestra
パルテノン 大ホール


ピアノ:小菅 優
指揮:小澤 征爾

ベートーヴェン / ピアノ協奏曲第二番 変ロ長調 作品19
ブルックナー / 交響曲第二番 ハ短調

ソリスト・アンコール:武満 徹 / 雨の樹 素描

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オーケストラは、中央より若干下手側で聴くのが好き
ソリストを若干下手側から見れる位置
オーケストラの2ndFl奏者が正面に見えるような位置

暖かいまろやかな音でベートーヴェンが始まる
田園を連想させる音の配列と音色の響き

純粋にオーケストラとピアノとのハーモニーを聴く
あくまでも「ピアノの音」と「オーケストラの音」しか聴こえない(*^^*)

2楽章の最後、非常に静かな所で、初めてフルートの音に気付く

フルート奏者として、フルートの音に気付かないオーケストラの聴き方を始めてしたような気がする
それだけ、「オーケストラ」という一つの楽器として出来上がっている…ということなのでしょうか

3楽章のフィナーレの直後、小澤さんの声と共にわれんばかりの拍手が!

小澤さん自身が心底音楽を愉しんでいる事が手に取るように判る演奏
理屈じゃない、、、、ただただ愉しい

ソリストアンコールでは、小澤さんは2ndVn席で客席を向いて座り一緒に愉しむ(笑)
音の色彩感がハッキリ変わっていき、静寂も音楽
これだけを聴きに行くのは精神的に大変だけど、古典のアンコールとしては新鮮


ブルックナー、久々に重いシンフォニーを聴く
小澤指揮だと新日が面白いほど鳴る

感想をメモする隙も無い位に引き込まれた

何故?

ブルックナーは苦手だったんだけど
CDで聴くのは疲れてたんだけど

ただただ引き込まれる、この世界に
実は好きなのかも、c-mollの世界(笑)…E-durも好きだもの
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by laienhaftes | 2007-04-04 23:59 | orchestra