laienhaftes musiker tagebuch

laienhafte.exblog.jp

アマチュア音楽家の 徒然なるままに

神奈川フィル定演 -239-

横浜みなとみらい大ホール

シューベルト / 交響曲第7番 ロ短調「未完成」
R.シュトラウス / 4つの最後の歌
R.シュトラウス / 交響詩「死と変容」作品24

指揮:ハンス=マルティン・シュナイト
ソプラノ:松田 奈緒美

-----

神奈川フィルの「定期」は凄い久々、前回はマーラー4番だった気がする
間、15回分も聴いてないの??

座席は2階センター
「みなとみらい」のこの席は、オーケストラが「かたまり」として聴けるので好き
音のヒダに入り込んで聴きたいときは別の席を選択する
毎度毎度出演者に座席確保を依頼するので、申し訳ない…今度は自分で買います(^^;

朝一番から多々な用事をこなしての演奏会、
「未完成で寝ちゃうかもね、シュナイトさんの振りはゆっくりだから」なんて冗談交じりに話していたけど、、、、ほんとうにほんとうに「ゆっくりゆったり」

自分の中で聴きなれた「未完成」の速さと、ホールに響き渡る「未完成」の速さの差は大きい
最初は違和感が拭えなかったが、直ぐにシュナイトの世界へ入り込む
指揮をするほんの僅かな動き、まるで時が止まったかのようなパウゼ、オーケストラの緊張、全てがシュナイトの表情なんだ

その場にいなければ、決して伝わる事の無い深い深い音楽
この指揮者とこのオーケストラの組み合わせでなければ聴く事は出来ない
出来れば、この「未完成」はミューザの2階席で聴きたかったかな(^^)

「神奈フィルは弦の音が綺麗でしょ」とよく言われるが、今まではあまり実感出来なかったけど、、、今日は、ホントに弦の音が透き通る様に綺麗で、繊細な輝き、判りましたよ♪

オーボエの音が変わった? いつもの奏者だよね、音がまろやかに変わって来ている
「良く気付いたねぇ!?」と驚かれたが、あの音大好きなの…より私好みの音になってるんだもの!

後半はシュトラウスの2曲、「あぁ…シュナイトの振りだ」(*^^*)
日頃ソプラノ音域は若干苦手な私、「ソプラノ+オーケストラ」で聴こえてしまうと少ししんどいのだが、全てがまとまって「一つの音楽」として聴こえる

4つの最後の歌、交響詩、と、統一感のある世界
哲学的な世界が音で描写された世界
いつの間にか音楽に完全に入り込んで、小姑聴きをしなくなった自分が嬉しい

途中、座って振り続けたシュナイトが立ち上がる!
入退場も手を貸して差上げたいほど痛々しい感じがするのに、指揮中の立ち上がりは別人の様に「スクッ」と、そのまま前方に駆け出しそうな勢いで…音楽を奏でるって凄いエネルギーだ

今日は超ハードなスケジュールの中、足を運んで正解でした

演奏会後は定期会員の御仲間達と歓談会
楽員の方をお誘いしたら、快く来て頂け、会員の皆様も愉しんでいただけたようで嬉しい
色々と気を使わせてしまったようですが、楽しいひと時をありがとうございました
私自身もゆっくり(それも酒の席で)お話出来たのは嬉しかった♪
[PR]
by laienhaftes | 2007-10-12 23:59 | orchestra