laienhaftes musiker tagebuch

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アマチュア音楽家の 徒然なるままに

正午の名曲定期便

『アマデウスの誘惑』

サントリーホール20周年記念公演


指揮:尾高忠明
フルート:高木綾子

管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団

オペラ「フィガロの結婚」K.492 序曲
アイネ・クライネ・ナハトムジーク K.525 から第1楽章
フルート協奏曲第2番 ニ長調 K.314
交響曲第25番 ト短調 K.183 から第1楽章
交響曲第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」から第3、4楽章

アンコール:ディヴェルティメント 変ロ長調 K.137 から第2楽章


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『アマデウス』って“神を愛する”って意味なんだそうですね
アマデウスは神の寵愛を満身に受けていたのでしょう、、、と思わせる曲ばかり

いつもはS席のサントリーホール(ここまで遠出するからには良い席で聴きたいの)
今回は初めてのP席、最初の一音から音の響きが面白い
P席で見る尾高さんも初めて…小さな範囲で激しく振る指揮者なんだ

最初のフィガロから自分が演奏に加わっているような錯覚を感じる
P席だと音のバランスが奏者と近いからなんだけど
フルートパート音の動きに合わせて体が動いたり、
演奏中重心を置く“左足親指付け根”に力が入ってしまう(笑える…^^;;)

高木氏の演奏、、、実は正面から聴いた事が無い
前回は右手から楽譜を覗き込むような位置だったと思う
真後ろだと動作による表情がわかる
セキセイインコのようにカクンカクンと頭を動かすのね。。。^^;
演奏中の動き方の癖があって、
“こーいう音を出したい時にはこーいう動き” というパターンがある
(私ってば嫌な客だねぇ…笑)

ソリストよりオーケストラが手前にいるので、
賑やかな弦の音に埋もれているように聴こえていた、でも最初の方だけ
この曲は毎楽章にカデンツァがあり、ソリストの演奏が堪能できる

特に大好きな奏者…という訳ではなかったんだけど、
2楽章の音色が魅力的で心地良かった
曲想の違いによる音色の違い、その表現力、、、綺麗なだけの音じゃ駄目なんだって事
ソロを聴くと身にしみて判る
少しでもこんな風に吹きたいな、頑張りたい!(笑…そこへ行くのか)

指揮者は学識深いトークが沢山
面白おかしく喋るので会場は笑いが絶えない

交響曲25番、映画『アマデウス』の冒頭に流れてる、あれ♪
新日をP席で聴くと、神奈フィルを下手寄りで聴くのと正反対の聴こえ方になる
特にこの曲は低弦が激しいので、このバランス感は避けようが無いのだが
来週の定期はS席で聴けるから楽しみにしていよう

交響曲41番、いきなり第3楽章から始まるのは、、ちと唐突
尾高氏が御者で手綱をひく馬車に揺られているような情景が浮かんでくる
音楽を聴いてハッキリした情景が浮かんでくるのは楽しい
たとえ半分でもシンフォニーが聴けたのは嬉しいな

「サントリーで行うのですから、お一人ずつにワインのお土産があるのかと思ったのですが、、無いらしいので1曲演奏します」と、アンコール(笑)
エンターテナーですね、尾高さん♪
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by laienhaftes | 2006-09-28 16:30 | orchestra